子どもが困った時に周りの人に「助けて」
と言えることは、生きていく上で
とてもとても大切な力だと思います。
大人はその「助けて」の声を聞いて
解決できる方法を一緒に考えて
サポートをすることで
子どもは相談すれば解決することもある、
助けてもらえるということを知っていきます。
でも、時に子どもの「助けて」には
解決してほしいというよりも
ただ自分の思いを聞いてほしい
自分の気持ちに寄り添ってほしいだけ
という時もあります。
そういう時は、その子が気持ちを
吐き出せるように聴いているだけで
問題が解決することがあります。
目の前の子が「助けて」と言ってくれたら
何を求めているのかな・・・と
その子の思いを感じ取りながら聴けたら
子どもとの関係がより良いものになる
と思っています。