時には寄り添うだけで良い

子どもが困った時に周りの人に「助けて」

と言えることは、生きていく上で

とてもとても大切な力だと思います。

 

大人はその「助けて」の声を聞いて

解決できる方法を一緒に考えて

サポートをすることで

子どもは相談すれば解決することもある、

助けてもらえるということを知っていきます。

 

でも、時に子どもの「助けて」には

解決してほしいというよりも

ただ自分の思いを聞いてほしい

自分の気持ちに寄り添ってほしいだけ

という時もあります。

 

そういう時は、その子が気持ちを

吐き出せるように聴いているだけで

問題が解決することがあります。

 

目の前の子が「助けて」と言ってくれたら

何を求めているのかな・・・と

その子の思いを感じ取りながら聴けたら

子どもとの関係がより良いものになる

と思っています。

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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