大人は「こうして欲しい」「こうあって欲しい」
という願いを持ちながら、
子どもに「あなたは、どうしたい?」
と問いかけることがあります。
その時に、自分の思う答えが返ってこないと
「でも」「だって」と自分の思う答えに
どうしても誘導したくなります。
そうすると、子どもは
「自分の意見を言っても、どうせ否定される」
と感じて「こうしたい」を言わなくなります。
逆に自分の思いとは逆の答えが返ってきた時に
「そういう気持ちも言っていいよ」
「それは、どうしてそう思うの?」
と否定せずに聞いていくと、
「なるほどな」と感じるような思いを
教えてくれることがあります。
子どもと一緒に・・・の関係性は、子どもから見て
「この人は自分の思いを聞いてくれる人」
と感じてもらえることがスタートラインです。
そこから、一緒に考えてみよう!解決してみよう!!
という関係性が作れるので
子どもが自分の言葉に否定的なことを言っても、
子どもの意見は一旦受け入れてみると良いですよ。