「子どもの居場所」という言葉を
多く聞かれるようになって来ましたが、
子どもの居場所とはどんなところなのか
イメージするものは人それぞれで違います。
こども食堂のかたちであったり、
フリースクールであったり、
習い事として捉える方もいらっしゃいます。
在り方はさまざまでも、本当の居場所とは
ただ、そこで時間を過ごすだけの場所ではなくて
子どもたちが
「自分はここに居ても良い存在」
「ここに居れば1人の人として大切にしてもらえている」
と感じられる場所のことを言います。
そこに集まる子ども達とどう向き合うかを
居場所を作る時に決めておく必要がありますし、
子どもと言っても、ひとりひとり違うので、
その子にとって居心地のいい
環境の在り方を探しながら
居場所として育てていくことが
求められているように感じます。
なかなか上手くいかなくて大変なこともありますが、
いい居場所となった時に、子ども達の様子が変わって
大人もまた成長させてもらえるものです。
そんな居場所が増えてくれたら嬉しいですね。