これまでも自主開催をしてきた
「じぶんを表現するアートセラピー」講座。
先日、さまざまな活動をされている
のっぽのっぽ様で講師をさせていただきました。
(活動の様子はのっぽのっぽ様のInstagramや
facebookでご紹介いただいております。)
この講座は表現に入る前に
自分の体の感覚や気持ちに
自分自身が寄り添う導入のワークを行います。
自分の気持ちに向き合うときに
その日の状態次第では
あの人が嫌い、あの人が許せない
失敗した出来事、などなど
ネガティブな気持ちが出てくる事があります。
なので必ずお伝えするのは
沸いてきた自分の気持ちを
「そんな風に感じたらいけない」
「うまくできない自分はダメな人」
などと自分を評価する必要はないのですよと
お伝えしています。
「今、その気持ちがだたそこにあるだけ」
と確認するだけで良いのです。
そして、もしその気持ちを握り締めていることを
不快に感じるのであれば
空にボールをポ〜ンと投げるように
遠くに飛ばすようにイメージして、
更にその先にある気持ちを
感じ取ってみてくださいとお伝えします。
皆さんの表現を見て来て思うのは
準備運動のようなワークをすることで
自分の中の力強さ、自分への期待感、
自分がどうありたいか、自分の好きなこと
日々頑張っている自分への労り、
周りの方への愛情や感謝など
ポジティブな自分に気付くことが
できるようになると感じています。
表現したものを見て、自分を受け入れられる
そんな時間になって、
穏やかな表情にもなります。
自分と向きう事は自分を大切にする
とても特別な時間です。
だから、画用紙ではなくて
「特別」を感じられるキャンバスに
表現していただくのもご好評いただいています。
この講座は参加してくださった
全ての皆さまに育てていただいています。
そして、これからも大切に育って行って欲しい
と思っています。
体験してくださった皆さま、
ありがとうございました。
