去年あたりから、小学生から高校生お子さんの
カウンセリングのご依頼を受けることが増えています。
お子さんへのカウンセリングまで行かなくても
親御さんからどうしたら良いんだろう?と
ご相談を受ける事も多く、
私もいろいろと思うことが多い日々です。
お子さん達からよくお聞きする言葉があって
「休んでいい、逃げて良いなんて
誰も教えてくれなかった。
学校では頑張ることしか教えてくれなかった。」
という言葉です。
子ども達の中には「逃げる」という選択肢がなく
ギリギリまで頑張り続けてエネルギーが切れてしまう
というお子さんが沢山いらっしゃいます。
もっと早い時点で一旦休めていたら・・・
と思うこともしばしばです。
親御さんももちろんのことですが、
学校や周りにいる大人の方達も知って欲しいのは
子ども達に「休む」「一旦離れる」「逃げる」
という選択肢もあるのだということを
教えてあげて欲しいなと思います。
勉強ももちろん大切なことです。
でも、それ以上に人として大切にすることがあります。
勉強が出来るのは安心出来る環境があればこそ。
大人だって心が疲れてしまったら、
休める制度があります。
学校も同様に休めんで良いんだよと
大人が伝えてあげて欲しいなぁと思います。