子どもって大人が思う通りに行かないし
それが普通とも言えます。
でも、子どもだからと言って
全てをオッケーにするのも
子どもにとって良くない事もあります。
命の危険があることや、誰かを傷つける行為は
どんなお子さんでも止めるべきだと思います。
社会の中で生きていくためには
必要なことですからね。
障がいのあるお子さんの中には
衝動性の特性を持つお子さんもいますが
どんなお子さんでも、出来るだけ早期に
何度も繰り返し練習することで
少しずつ減らせる事もあります。
それは何よりも本人の命を守ることにも
繋がっているからです。
では「危ないからダメ」
「困るからやめて」と言うだけで良いか?
ということ、それだけではなかなかその行動は
無くなることはありません。
ポイントがあって
①どんな時にその行動がよく見られるかを観察する。
②観察して傾向が見えたら、その行動が起こる前に
回避できるようにサポートをする。
③危険な行動の代わりに発散できる行動を
いくつか提示しながら、代わりの行動を増やす。
などが挙げられます。
もちろん、これだけで簡単には変わらない
という事もありますが、やってみる価値はありますよ。
禁止するだけでは子どももストレスが溜まって
発散できる場所が無くなってしまいます。
子どもの意識を別の方に向けられるように
働きかけてみてくださいね。