もし、お子さんがお友達のことを
「嫌いな人」と表現したらどうしますか?
「嫌いって言ったらダメだよ」
と言う方が多いのではないかな?と思います。
でも、私達大人も嫌いな人はいます。
なのに子どもに嫌いな人を作ってはいけない
なんて言うのって理不尽さがありますよね。
でもやっぱり「嫌い」という言葉は
あまり使って欲しくないな〜と思いますよね。
それに、相手のことを「嫌い」と言っているつもりが
人間はその言葉を自分自身に向けて言っている
と認識してしまうという脳の特徴があります。
その上、言うたびに「嫌い」という気持ちを
強めてしまうので、言い続けることで
ちょっとだけ嫌いだったものが
大嫌いになってしまいます。
ではどうするか?
私の場合は言い換えを提案します。
「ちょっと苦手な人」
「なんとなく合わない人」への置き換えです。
小さいお子さんには難しい表現なので
「嫌な時はその子から離れてと良いよ」
と伝えることもあります。
「嫌い!!」と言う時よりも
「苦手」「合わない」と言い換えると
相手との心の距離が作れるんです。
実際に言葉に出して言ってみると
分かると思うので、さぁやってみて!!笑
言葉を置き換えるだけで捉え方が変わるので
嫌いだけじゃなく、ネガティブワードは
別の言葉に言い換えることをオススメします。