私は色彩心理を用いてカウンセリングをするので
お客様の表現を見て、その時の気持ちに
アプローチさせていただきます。
アート表現を読み解く時は
対象の方が大人の方かお子さんかで違いがあります。
大人の方は基本的に会話をしながら
色の意味などを探っていく方法を用いていますが
お子さんは言葉ではなく、どちらかというと
私自身の感覚を使うことが多いです。
これまでに出会ってきたお子さん達や
色彩心理の基礎知識をもとに、
読み解く作品を表現したお子さんの目線を
イメージして見ているという感じですね。
ですので、私自身の感覚が鈍っていると
作品を見てもイメージが浮かばない
なんてことになってしまします。
そうならないように、自分のケアも心がけているし
アート表現を読み解く時は集中力も必要になります。
華やかさはないお仕事ですけど、
私はやっぱりこのお仕事が好きです。
だって、言葉以上に目の前の方の喜怒哀楽という
人間らしさに触れることが出来るので。
言葉で伝えきれないことがあるときは
一緒にアートで会話しましょう。