誰かに相談するということ

先日、我が子がYouTubeで

いじめにあって不登校になった

中高生くらいの方が

その経緯を話している動画を見て

私にこう聞きました。

 

「お母さん、いじめにあって

学校に行きたくないって言ったのに

お家の人は学校に行くように言って

休ませてくれなかったんだって。

これについて、お母さんはどう思う?」

 

私は「いじめにあって、辛いのに

頑張って学校に行かなくても良いと思う。

お母さんだったら休んで良いよって言うよ。

心が潰れちゃうくらいなら

行かなくて良いと思ってる。」

 

と答えたら、

「やっぱり、そうだよね。」

と納得したように去って行きました。

 

私は自信を持ってこう言うのは

昔、頑張りすぎた末に体調を壊した時、

友人が「逃げても良いんだよ」

と言ってくれたひとことに

救われた経験があるからです。

 

私の色彩心理カウンセリングを受ける方の

ほとんどが、誰にも相談したことがない

誰にも話したことがないという

とってもずっしり重い感情を

長い間抱えて生きている方が

ほとんどなんです。

 

本当は、日常の中で気軽に相談できる

という人が何人か居てくれると

そこまで重くならずに済むのですが、

そういう方は真面目で

とっても優しい方が多いんですよね。

 

誰かに相談したり愚痴ってしまうと

相手に迷惑をかけてしまうのではないか

と思うと話せなくなってしまうんですよね。

誰かに聞いて貰ったとしても、

後から罪悪感を感じたりして

どこか気持ちがスッキリしないのです。

 

私も人に相談するのは苦手なので

今はプロの方に定期的にメンテナンスをしに

行くようになりました。

それは、お仕事として誰かの心と向きあうために

とっても大切なことだと思っているからです。

 

カウンセラーと言っても人間ですから

ストレスは溜まります。

カウンセラーの方は自分のメンテナンスに

他の方に相談しに行く方も多くいらっしゃいます。

 

お金をお支払いしてお仕事として聞いてもらう

という方が、私はとっても楽なので、

今はこのスタイルで定着しました。

 

「ストレスは大きくなる前に対処すること」

これが自分の心身の健康を守る方法の一つ。

私のように誰かに相談するのが苦手な方は

気軽に受けられる場所をひとつ作っておく

というのも大切だと思います。

 

本当は社会全体で、もっと気軽に

カウンセリングを受けられる雰囲気が

出来てくれたら良いのに〜!!と思います。

 

守秘義務を守ってくれるプロで

相性の良い人を探してみてくださいね。

 

そして、大切なことは食事、睡眠、運動と

笑うこと楽しいことをすることなんですよ♪

 

気が向いたら、私も色を使いながらの

カウンセリングを行なっているので

対面でもオンラインでも

ふらっと遊びにいらしてください。

 

 

オンラインショップの方から

各種講座や画材販売をご覧くださいね〜。

https://kodomotoartlab.stores.jp/

 

お問合せ先

nobinobi@kodomo-art.com

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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