意味のないコトバ

 

私は、時々人に「教える」

ということをします。

 

この「教える」ことを通して

最近とても感じること。

 

それは、どんなに一生懸命に話しても

相手に伝わらなければ

意味のないコトバになってしまう

ということです。

 

結論は同じでも

人によって伝わりやすい

コトバや説明の仕方が違います。

 

私が何かを教える時に

必ず相手の顔色をよく見ます。

あ、今の説明だと伝わってないな

と思ったら

同じことを別のコトバで表現する。

 

そうすると、

「今のわかりやすいです!」と

とっても笑顔で言っていただけます。

 

上手く伝えられずに

撃沈してしまい、

とても失礼なことをしてしまった

という失敗も数多く経験しています・・・。

 

昔、あることを教えてもらうのに

「何でこれがわかんないかなぁ」

と先生に言われたことがあります。

その時、自分の理解の出来なさに

とっても落ち込んだのですが、

 

本当は全くの逆ですよね。

相手が理解できていないというのは

相手が理解できるコトバで

説明ができていないということ。

 

そして、それは子どもが相手でも同じ。

子どもに伝わらないのは

子供が理解できる

コトバや説明の仕方が

できていないだけ。

 

何かを人に教えたり

伝えたりする時には

コトバの引き出しを増やす

という事も必要ですよ。

 

(もちろん、伝えることについて

きちんと理解ができている

ということが前提です!)

 

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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