枠はいらない。

 

我が子が他の子と比べて

大きくはみ出していないか

とても気になるし、

ある程度の枠の中でおさまっていると

親としてはどこか安心するもの。

 

でも、その枠は親が作った枠で

子どもにとっては

視野であったり

可能性であったり

沢山のことをその枠におさめるように

求められていることになります。

 

そして、それに慣れると

枠がないと安心できなくなり、

自分のしたいことを

したいように出来なくなっていきます。

 

ですから、その枠は外して欲しいのです。

 

ただ外すだけではいけません。

ちゃんと後ろから見守って、

必要な時にその子に必要な

サポートをしてあげること。

 

子どもはちゃんと

自分の意思を持っています。

その気持ちを表現することに

慣れていないだけ。

 

一度、その枠から

出してあげたら、

びっくりするような我が子に

出会えるかもしれません。

 

まだ知らない姿、

見たいと思いませんか?

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください