ホンモノに触れること

 

ネットで調べれば、ほとんどのことは

知ることが出来る今だからこそ

オススメしたいことがあります。

 

それは、ホンモノに触れることです。

ホンモノとは、五感で感じられる経験を

沢山して欲しいということです。

 

例えば、絵本の原画を見ると

絵本では伝わらなかったものを

感じとることができます。

 

音楽だって、自分の耳で聞いて

その場の空気を感じることで

CDやDVDとは全く違う世界を

知ることができます。

 

本だって、人から聞いた話より

自分で読むことで、いろいろな感情を

経験することができます。

 

写真や雑誌で見た景色だって

自分でその場所に立つことで

いろいろなことを感じるでしょう。

 

そういう経験を通して

強さや弱さ、美しさや醜さ、

温かさや冷たさ、

その場の空気や匂い、などなど

自分のものとして

蓄えていくことになります。

 

その蓄えていたことの中から

想像する力が育まれるのではないかな?

と思うのです。

 

情報過多の時代だからこそ

想像して、自分で選んだり

想像して、自分で探したり

いろいろなところで力を発揮できる

と思いますよ。

 

感じとる力は大人よりも

子どもの方が優れていると思います。

逆に言えば、子どものうちから

感じとる力があれば

大人になっても、いろいろなことを

感じとれるということですね。

 

ホンモノ探し、沢山してみてください。

 

 

 

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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