子どもが困っているとき、どうしますか?

 

子どもが遊んでいて

何か問題が起きて困っているときに

どうしたらいいと思いますか?

 

ただただ、問題を解決しようとして、

いろいろな援助をしてしまうと

子どもは自分で解決する必要が

なくなってしまいますし、

 

逆に、自分で解決するまで

黙って見守るだけでも、

何も解決できないこともあります。

 

どんな場面であっても、

その子がその問題を解決できる力が

どれくらいあるのか?を考えて

必要なところを補ってあげる必要があります。

 

例えば、玩具の取り合いになったとき。

2~3歳くらいの小さい子だと、

どうして取り合いになったのか

そこを理解できていないことが多いので、

その場合は原因そのものに

気付かせてあげる必要があります。

 

もう少し大きくなった子は

原因がわかっていても

どうやって解決したらいいのか

その道筋がわからないことがあるので

どうやって、解決へ向かえばいいのかを

一緒に考えてあげるなどの援助が必要です。

 

お友達とのトラブルの場面に限らず、

子どもの「困った」を一人で解決するまでには

傍にいる大人の援助が必要になります。

 

いつまでも、大人が解決してあげる

というのではなくて

少しずつ自分で解決していけるよう

導いてあげるというイメージを

持っておくと良いと思いますよ。

 

 

 

 

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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