聴く心

 

子どもの話を聴く心を

常にひらいておこうと

普段から意識していますか?

 

子どもが何かを話し始めてから

なになに?と聴き始める

という方の方が

多いのではないかな?と思います。

 

では、前者と後者では

子どもの立場で考えると

どちらが話しやすいと感じるのか?

と言えば、わかりやすいですよね!

 

親が聴く心をいつもひらいておくと、

楽しい、嬉しいなどの

ポジティブなことだけではなくて

困ったこと、悲しいこと、辛いことなどの

ネガティブなことも話しやすいものです。

 

聴く心がひらいていなければ、

特にネガティブなことであればあるほど

「あのね。」という一言を言いだすまでに

高いハードルがあるのです。

 

「何か困ったことがあったら、

お母さんに早めに言ってね。

早めに言ってくれた方が

早く解決できるから、

お母さんも助かるんだよ。」

 

と、聴く心はいつでもひらいているよ

と伝えておくと、

特に幼児さんや

小学校低学年のお子さんは

言いやすくなると思いますよ。

 

もう少し大きくなると

簡単にはいきませんが・・・

 

それでも聴く心はひらいている

と子どもに伝えておくことで、

あなたの味方はここにいるよ

というメッセージになると思います。

 

聴く心をひらくということは、

いつでも子どもの言葉を聴く姿勢が

整っているということ。

 

子どもとの向き合い方そのもの

と言えるかもしれません。

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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