子どもの利き手について
気になるという人も多いですよね。
利き手の割合は、
民族関係なく右利きは90%、
左利きは10%を占めています。
子どもの利き手はいつ決まるのか?
については、諸説あるようですが
主にアメリカの発達心理学者のゲゼルによる
4歳頃で確立されるという説が
多く目にするところです。
(他に、生まれた時から、とか
7~8歳という説もあるようです。)
赤ちゃんは6ヶ月頃で目の前のおもちゃを
両手で持ち替えて遊びます。
その後、2歳頃でお絵かきをしたり
スプーンを持つ手はどちらで持つのか
だいたい定着して来ます。
この頃になると、利き手が気になって
右利きにしようと練習させるお母さんも
時々見受けられます。
ですが、利き手は個性でもありますし、
用途によって利き手が変わる子もいます。
無理に直そうとすると
子どもにとっては
ストレスになってしまうので、
心理的な負担も配慮しながら
進めるようにしてくださいね。