子どもに色彩を

 

今日は、久しぶりに色のお話しです。

みなさんは、子どもの頃に

どんな色の服を着ていましたか?

その色は自分で選んだ色ですか?

それとも、お母さんが選んだ色ですか?

 

幼少時代に着ていた色の記憶は

実は大人になっても心のどこかに残っていて、

ポジティブな意味でもネガティブな意味でも

心理的に影響することがあります。

 

よく、お母さんが好きな色だからと

無彩色(白、黒、グレー)の服ばかりを

着ている子を見かけますが、

本来、子どもには鮮やかな色彩は必要なのです。

(無彩色がいけないということではないですよ。)

 

服の色だけではなくて、

生活の中でいろいろな色がある方が

子どもには沢山の刺激になります。

 

光の波長の違いが色として見えています。

色の違いは波長の違いとなるので、

人体に与える影響もそれぞれ違うのです。

 

子どもは、その時自分に必要な色を

無意識に選んでいます。

自由に選ばせてあげて欲しいな・・・と思います。

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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