いじめの講座がスタートして
子ども達にとってどんなことが必要なのか?
現状はどうなのか?などなど
色々な方からお話をお聞きしています。
その中には障がいを持つ子のお母さんの
お話を伺うこともあるのですが、
驚くようなお話もあって
当事者の方からお聞きしないと
わからないことって沢山あるな・・・
と思います。
大変なことや困っている事を話すと
何故か「私の方が大変!!」と
主張される方も出て来たりするのですが、
本当は、大変さの感じ方は人それぞれですから
比較するものではないんですよね。
皆さんがそれぞれに大変と感じていることに
間違いはないだろうと思っています。
私は障がいがあるとかないとか関わらず
子ども達の環境は少しでも前向きに
良くして行きたいと思っているし
そういう社会が来て欲しいと願っています。
そんな中で、お客様と一致した意見が
子ども達には親でもなく先生でもなく
もう一人何でも話せる大人の存在が必要
ということです。
困った時は相談してね!って言っても
いきなり困った事を相談するのは
子どもにとってハードルが高いものです。
だから、日常の嬉しい事楽しい事も
気兼ねなく話せる大人の人がいたら
きっと、困った時に相談できるはず・・・
と思います。
どうして親や先生じゃダメなのか・・・。
それは、子どもは大人に対して
とても気を遣うものです。
親子関係が良くても、親を心配させたくなくて
相談出来ないというケースは多いですし、
先生に話して他の子に知られたら・・・
なんていう不安を感じたら
いくら良い先生でも相談出来ません。
親や先生よりもほどよい距離にいる人
だからこそ話せることってあるんですよね。
そういう大人の存在が必要だよね!!
という話になりました。
そういう安心できる人が
子どもにとっての「必要な場所」だと思います。
どうやってその場所を増やしていけるのか・・・
いろいろな方と意見交換してみたいです。
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