臭いものに蓋はしない。

 

今週の土日も、先週に続いて

不登校・引きこもり解消アドバイザーの

養成講座を受講して来ました。

 

 

今週も頷かずにはいられない事ばかり。

何故って、それは私が10年以上前

保育士をしていた時代から

感じていた事そのものだったからです。

 

でも、私の考え方って

周りの人と比べると少数派なんだなぁ

って感じていたので

なかなか上手く伝えられずにいました。

 

良かった。

 

心からそう思えた講座です。

 

何が子ども達を苦しめているのか?

何が子ども達を追い詰めてしまうのか?

 

母親目線で考えると、

学校のせいにしたくもなりますが

そればかりとは言えません。

むしろ、本当に一生懸命頑張って下さっている

ということもわかります。

だからと言って、お母さんのせいとも言えません。

 

出来る事より出来ない事に焦点を当てて、

出来ない事を排除しようとするという考え方や

家庭とは何も問題ないのが当たり前、

いじめはいけないもの

という価値観をもつ日本の社会では、

お母さんや子ども達を苦しめることがある

ということ。

 

だから、私はいつも言っています

いじめは在るもの

家族には必ず問題はあるもの

お母さんだって完璧じゃない

それが当たり前でいいのです。

臭い物に蓋をしない方が

むしろ健全だと思います。

 

 

不登校や引きこもりは解消出来ます。

 

講師の先生はそうおっしゃいました。

でも、解消するには子どもだけではなく

お母さんをサポートする人が必要です。

そのサポート役は家族であり、

私たち第三者がして行く事で

解消出来ることが沢山あります。

 

サポートとは口出しをする

あれこれと指示を出したりダメ出しする

ということではないですよ。

とにかく本気でお子さんと向き合おうとする

お母さんに本気で寄り添うということです。

 

そして、その過程でアートはとっても

重要な役割を担うこともあります。

 

私に出来ることは、

惜しみなくやって行く。

そう思いました。

 

それにしても・・・

こうやって学んで行くと

保育士だった時の私は、なんと酷かったこと。

いろんな子ども達とお母さん方に

謝りたい気持ちになります。

 

今の私だったら、あの場面で

どんな事をしてどんな言葉をかけただろう?

そんな事を思いながら受講していました。

未熟だったけど、

保育士を経験したからこそ

今見えている世界があります。

また次の世界に繋げて行きたいと思いました。

 

最後に。

子どもを救う方法は褒めること。

褒めると言っても、ただ褒めるのではなく

どこを褒めるかが

とっても大切になります。

そんなお話もそのうちして行きたいと思います。

 

4月の予定

子どもアート教室カラプレ

*日時 4月3日(火)13:30〜15:00
*サンライフ盛岡 研修室
*対象 就園児〜小学生
*参加費 (材料費込み) 1人2000円(兄弟で参加の場合は2人で3500円)
兄弟の未就園児さんは無料で一緒に遊んで良いですよ。
*定員 5名

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お申込み&お問合せは下記のフォームから

お願いいたします。

    作成者: kumagai

    岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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