違う視点でいじめを考える

私達は「みんな仲良く」を理想として

育てられて来たと思います。

そして、同じく子ども達にも

同じように「みんな仲良く」と

教えているのではないかと思います。

 

でも、大人になった私達は

嫌いな人も苦手な人も多かれ少なかれいる

という人の方が大多数です。

 

そもそも、人とはそういうものなのに、

どうして子どもには「みんな仲良く」を

求めてしまうのでしょうか?

 

我が子であればなおさら、

自分の子には美しさや正しさを

知らず知らずのうちに求めてしまいます。

 

でも、子どもだって人間ですから

嫌いな人も苦手な人もいるものです。

それを前提に置いていじめについて

考えていく必要があると思っていました。

 

さて、ここからがいじめについての考え方。

「いじめ」というと、加害者の子と

被害者の子がいて、二つの立場での問題

と考えてしまいがちですよね。

 

でも、本当は二人だけの問題ではなくて

私達大人や、加害者、被害者以外の子ども達も

深く関わっています。

 

私達大人がどういう関わっているのか?

周りの子どもはどう関わっているのか?

そして加害者、被害者、そして周りの子

それぞれにいじめを経験した後には

様々な影響があるということ。

 

人とはそもそもどうしていじめられると

こんなにも辛いものなのか?

どうして子どもの世界のいじめは

エスカレートして行きやすいのか?

 

主に保護者の方や社会の中で

子ども達と接する機会の多い方向けですが、

色々な角度からいじめについて考える講座を

スタートしています。

 

今までと同じ視点ではなかなか改善されません。

新しい視点を取り入れて

この問題について考えて行きたいと思います。

オンライン、対面ともに可能ですので

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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