自分を好きになる

 

大人になると、いろいろな人に出会います。

よく人の悪口を言ったり、

見下すような言い方をする人がいます。

 

これは、

相手を自分より下げることで

自分の立場や価値などを上げる

と言うことになります。

 

それって、どういうこと???

 

とってもとっても

簡単に言ってしまうと、

結局は自分に自信がない

とか

自分が人よりも優位に立っていないと

価値のない人間になってしまう

 

などの心理が働いています。

 

でも他人を下げたからと言って

本当は自分の立ち位置は

1ミリも変わっていなくて、

そういう気になっているだけなので、

 

自信が持てるようになんてならないし、

そもそも、人よりも上でいなければ

価値がないなんてこともないですよね。

 

でも、周りの大人がそういう考え方でいると

子どもも自然に同じような考え方になります。

 

だから、お友達をバカにしたり

見下すような言い方をするようになります。

でも、それを叱っても無理なんです。

 

だって、その子にとっては

それが「当たり前」なのですから。

 

だから、そういう子が

自分は自分のままで良いんだ!

と思えるようにするには

やっぱり大人の人たちが先に

そういう気持ちにならないといけない

と思うんですよね。

 

そう。

そうは言っても、私だって

人を悪く言ったりもします。

 

たまにはガス抜きには必要

とは思いますけど、

日常的に子供の前で・・・

は気をつけたいものだなぁ〜

と思っています。

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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