いじめを防ぐための視点

今日もオンラインで

「いじめ予防を考える」講座を開催しました。

 

子ども達のいじめが減らない状況で

どうやったら子ども達を守れるのか

いじめを防ぐことは出来ないのか?

と思って作った講座です。

 

「予防する」という視点を

沢山の方に持っていただきたいな

と思っていたからです。

 

だって・・・いじめって

経験しない方が良いと思いませんか?

 

そして、いじめを防ぐことは

被害者の子を守るためだけではなくて

加害者の子も見ている側の子も

守ることが出来ます。

 

この講座を進めていくと

過去の自分の経験と重ねて考えたり

それぞれの立場からの視点を

持つきっかけになると思います。

 

途中で事例で考えるワークがありますが

今日受講された方は

被害者の子の親の立場だったら

「自分がいつでも味方でいることを伝えたい」

「我慢することよりも自分の身を守る方を優先

して欲しいと伝えたい」

「例えやめて欲しいと言えなかったとしても

言えないことを否定しないようにしたい」

「誰か周りに味方になってくれる子がいないか

探してみるようにアドバイスしたい」

と、私にとっても大切な気付きになる

お話をして下さいました。

 

加害者の子の親の立場だったら

「まず、親の感情を挟まずに事実のみを伝える」

「本人の様子を見て、じっくりと話し合う」

 

そして見ている側の子の親の立場だったら

「力になってあげて欲しい。

でも、無理はさせたくない」

 

などなど、それぞれの立場に立ったら

自分はどんな対応をするだろう???

というシュミレーションをしていただきました。

 

この三つの立場になっていじめを考えることは

とても大切なことだと思っているので

私もこの時間は多く時間を持っています。

 

このワークを通じて

もしかして・・・大人の世界でも

同じことが言えるかも・・・

というご感想もいただきました。

 

子ども達の生活をより良くする為に

一緒に考えていただけたら・・・

と思っています。

 

 

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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