養育者はお母さんだけじゃない。

3歳まではお母さんが育てよう神話。

これ、今でもお母さんの立場の方からも

聞かれるんですけど、この考え方って

ちょっと危険なところがあるなぁ〜

と思っています。

 

どうしてそう言われているのかというと

発達心理学の分野でボウルビィさんという方が

乳幼児期に「愛着」というものが

お母さんとの関係で形成されるという

考え方を発表していたからではないかな?

と思います。

(すみません、うろ覚えなので

絶対にそうだ!とは言い切れませんが。)

 

そして、確かに3歳頃までに

脳の発達も急成長して行くので

3歳頃までは子どもの成長において

大切な時期と言えます。

 

が。

ここでお伝えしておきたいのです。

確かにお母さんのお腹の中で

十月十日お母さんから栄養を貰って育つので

お母さんとの繋がりは深いと思います。

 

でも、「育てる」という意味で言えば

お母さん以外の人も「養育者」と言えます。

もちろん、お父さんであったり

保育士さんであったり、血縁関係がなくても

お世話をする人は養育者にあたります。

 

愛着とは、その養育者との間で

形成されて行くので、

お母さんだけが全てを背負う必要はなくて、

「数人」の「決まった」人で

協力してお世話をすることで

赤ちゃんの愛着形成はできるんです。

 

なので、お母さん方に変な呪いの言葉を

かける必要なんてないんですよ。

だって、本当にさまざまな理由で

お母さん一人では子どもを育てられない

ということは本当に沢山あります。

というか、その方が当たり前くらいに

思います。

 

それでも、その呪いの言葉が存在することで

お母さんが無駄に罪悪感を感じることになって

お母さんのメンタルヘルスに悪影響を

及ぼすということになりかねませんから。

 

ただね、いろ〜んな人が日替わりでお世話をする

というのは、やっぱり赤ちゃんにとって

あまり好ましくはありません。

なので、決まった数名の人で協力して

育てるという環境がベストだと思っています。

 

自分の家庭なりの育て方のレシピを

カスタマイズしながら

もっと楽しく子育てが出来れば良いのに

って思います。

子育て環境も、もっと「選べる」社会で

あって欲しいなと思います。

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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