先にお伝えしておきますが
今日の投稿は長文です・・・。
短くまとめると
大切なことが伝わりにくいので。
お時間のある方、気が向いた方に
読んでいただければと思います。
ここ最近、子ども達関連のニュースで
悲しい気持ちになることが増えています。
ニュースを目にする度に
やはり、そろそろ私も動かなくては
という気持ちになります。
私が子ども達のアート教室を
主宰している理由は、
子ども達が自由に表現する場所を
作りたいと思ったからです。
でも、もう一つ理由があります。
アートセラピーという分野で
子ども達の心に少しでも寄り添いたい
と思ったからです。
私には虐待を受けている子ども達、
いじめで苦しんでいる子ども達に対して
目の前で見てわかっていても
私自身も経験して育ち、
その辛さを知っていながら
その時の私には力もなく何も出来なかった
という大きな大きな後悔があります。
だから、「楽しい自由な表現の場」
としてのアート教室だけではなく、
子ども達の言葉にできない気持ちに
いちはやく気付き、私が代弁して
子ども達にとっての心の拠り所になる
という場所を作って行きたいと思いながら
アート教室を運営して来ました。
そして、もちろんお父さん、お母さん方を
サポートして行くことも大切です。
それ無しには、子ども達の心の安全は語れません。
先日受けた講座で、子ども達が抱える
トラウマについて学びました。
アメリカのACEという研究では
トラウマの要因を１０項目で捉えています。
今まで、トラウマの要因があれこれと
沢山あり過ぎて、どこから解決したら良いのか
私自身も整理できていませんでした。
でも、項目で見てみると
私には対応できない項目もありました。
その中から私が出来ることを絞って
経験して来たことを活かすことが
一番近道なのでは・・・と思うので、
虐待やいじめ問題、
そして夫婦間の問題を中心に
アートを通して、そしてアートを介さずとも
出来ることをして行こうと思いました。
現在、公的機関やNPO団体、
個人の方なども含めて沢山の方が
それらの問題に取り組んでいるので
正直、今までは私が動かなくても
誰かがやってくれているし・・・
という気持ちがどこかにありました。
でも、虐待も子ども達の自殺も増えています。
岩手県でも虐待が増えていますし
まだ把握されていない虐待も
沢山あると思います。
それはサポートする側の人手が足りない
という事もあるでしょうし、
サポートの方法に
もっと違う視点を入れていかなくては
根本原因を解決出来ないのでは・・・
とも思います。
虐待も自殺も起きてしまう前に
未然に防ぐことが一番望ましいのに
そこにアプローチしているケースが
まだまだ足りていないなと感じています。
最近はコロナ禍で時間がある
今のうちにと思って、
知識のインプット作業をしています。
学びながら、自分が出来ることを
少しずつでも取り組んで行きたいと思います。
そして、いずれは同じ気持ちを持つ方と
一緒に何かをして行けたら・・・
と思っています。
現状や伝えたいことなどありましたら
お聞かせいただけたら嬉しいです。
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