嫌なことをどう捉えるか

新年度が始まって、そろそろ慣れてきたかな?

という時期になると、

お友達とのトラブルも増えてきます。

 

お友達から嫌なことを言われたり

それでちょっと自信がなくなったり。

 

例えば自分をバカにする子について

嫌だなぁと思うのは誰でも同じ。

この人、嫌なこと言うからなんか嫌・・・

というのもごく普通の感覚です。

 

その感覚を否定はしないで、

ちょっと違う角度から話します。

 

うちの子は高学年になって

少し難しい話もわかるようになってきたので、

最近は脳の仕組みを話すこともあります。

 

脳は他人と自分という違いを認識しないから

AさんがBさんに向けて「バカ」と言ったとしたら、

AさんはBさんに向けて言っているつもりが

実は脳はAさん自身に言っている

と錯覚をしてAさんがAさんに「バカ」と

言っていることになる。

 

自分で自分をバカな人だと

言い続けていることになるんだよ。

 

だから、言われたあなたが

同じように「バカ」と返したとしたら、

それは自分に「バカ」と言っている

ということになるから、

嫌なことを言われてもスルーした方が

得だと思わない?という話をしています。

 

そういう話をすると、結構納得するものです。

 

正当な話ばかりしていると

辛くなる時ってあるんですよね。

なんというか・・・

人を憎んだり嫌ってはいけない

ということになって、

マイナス感情を否定することが多くなるので。

 

でも、こういう角度で考えてみると

ちょっと楽になったりするようです。

 

もちろん、一人一人響くポイントは違うから

この子にはどんな視点が合うのかな?

と見つけてあげる必要はありますけどね!

 

うちはこんな風に話してるよ!とか

いろいろな方のお話聞いてみたいですね!!

 

 

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お問合せ先

nobinobi@kodomo-art.com

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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