学ぶということ

先日、ご質問があったので

書いてみようかな?と思います。

 

私が心理面について書く内容は

保育の現場や被災地ボランティアの現場、

アート教室などで経験したことや

色彩心理の勉強をする中で学んだこと、

そして自分自身の経験などが基本ベースにあります。

 

自分で腑に落ちないようなところは

本を読んだりセミナーを受けたり

ということもありましたが、

最近はほぼ実体験が元になっています。

 

世の中にはいろいろな考え方や捉え方があって

誰かに「すごくいい!」と勧められた人のお話が

案外自分の中でしっくりこない・・・

ということは私にもよくあります。

 

捉え方の問題なのかなぁ?と思いますが、

それでもしっくりこないこともあるので

そういう時は、あ、そういう考え方もあるのね

くらいで納めます。

 

例えば、自分に起こるマイナスの出来事について

それはあなた自身が引き寄せているのです。

というお話はよく聞きますよね。

 

それについて、いろんな人が解説していて

人によっては疑問を抱くこともあるし

あ〜、なるほどと思うこともあります。

 

ただ、マイナスの出来事にもいろいろあって、

ひどい暴力を受けたり、大切な人を亡くした人に

同じことが言えるのだろうか???

という疑問も抱いたりするんですよね。

 

そんな辛い状況になった時に

自分が引き寄せたことなんだよって

私は言えないだろうなと思いますし、

もしかしたら、言われた方が

自分を責めることになってしまうので

そこは違うんじゃないかな?と私は思います。

あくまでも個人の感想ですが・・・。

 

要するに、いいとこ取りで良いと思うんです。

この人の言うこの部分は好き!とか納得!とか。

 

同じ人間は存在しないわけですから、

どんなに偉い人のお話にも疑問を抱く

ということはあって当たり前で。

 

いろんな人から自分の心に響く言葉を集める

という作業が自分にとっての学びだと思うので

特定の人ではなく、多くの人のお話を

聞くようにしています。

 

そういえば、先日そのために

お互いいっぱい失敗もしたなぁ〜と

お話した人もいましたよ。

失敗もまた成功です。

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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