愛情と甘やかしの勘違い。

 

「愛情を注いで育てる」

「甘やかして育てる」

 

この二つの違いは

どう違うのか説明できますか?

 

いやいや、全然違うでしょう

と言う方も沢山いますが、

この違いがわからない

と言う方も実は沢山います。

 

わからないのは恥ずかしいこと

でもなく、

いけないことでもないんですよ。

違いはどう違うのか?

を考えてみたいと思うのです。

 

甘やかすと言うのは

子どもがどんなワガママを言っても

人に迷惑をかけても関係なく

子どもの好きなようにさせること。

 

愛情を注いで育てると言うのは

子どもの話を聴き、

やりたいことを応援し、

スキンシップをしっかりととり、

時にはいけないことはいけないと

教えてあげること。

 

・・・と私の中では

簡単に言うとこの違いがあります。

 

甘やかすお父さん、お母さんは

叱らない優しい親のようで

実は子どもの話はあまり聴かず、

スキンシップもそれほど・・・

と言う方も多いような気がします。

(あくまでも私の印象です!)

 

この違いの中で育ち、大人になったら

どのような違いが出るのか?

と想像してみて欲しいのです。

 

私が見てきた子どもたちを思い返すと、

障がいを含めたどんな個性がある子でも、

愛情を注がれた子は

必ずその愛情をしっかりと受け止めて

人との関わり方に違いが出る

と思っています。

 

子どもは勝手に育つ

とも言いますが、

それは愛情を受けて

人としての土台が出来てから。

 

大人の目線で都合よく解釈せず、

子どもに合わせて育て方を

変化させていくこと。

これって、大切だと思いませんか?

 

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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