子どもの自由について考えてみた。

今日は、オンラインイベントで

「子どもにとっての自由って?」

をテーマに考えてみました。

 

私は子どもは自由な環境で育って欲しい

という願いを持っています。

ですが、自由について考えて行くと

実はとっても難しいと感じていました。

そこで、皆さんからも自由について

お聞きしてみようと思って企画してみました。

 

今日の参加者様は、お家では自由にさせることと

親子間である程度のお約束事を決めつつ

その中で自由にさせていることがある。

 

外出した時にも命を守るために必要なお約束や

お店の商品や備品、施設などを

大切にすることは伝えているそうです。

 

私の方からは、脳科学や発達心理学から見る

子どもの成長と経験させてあげたいこと、

保育の現場やアート教室の経験から見る

子ども達の様子についてお話しました。

 

色々お話して、今日は見えたことは

・子どもを自由にさせている時って

実は親の方が楽をしたい時も

結構あるんだなと気付いた。

・なんでも全部オッケーにするのは

少し違うような気がする。

・小さいうちから、無理なく色々な経験を

積み重ねて行けるような環境を作るのは

大人の役目なのだろうなと思う。

・子どもの脳の発達とともに経験した方が良いこと

があるから、それに合わせてある程度の

ルールを設定して経験して行った方が良いと思う。

・人が生きて行く上では、制限のない生き方は出来ない。

でも、どんな枠の中で生きて行くかは

子どもが自分で選べる環境は必要。

 

などなど、沢山の気付きがありました。

子ども達は集団に入ると、

時として「我慢する力」が必要になる場面が多く

実は3才頃までにその力が育つ

という考え方もあります。

 

自由に表現したり話したり遊ぶ時間と

時には我慢も必要な時間と

バランス良く生活の中で経験出来たら良いな

と思っています。

 

今日は都合が悪かったけれど、

そのテーマについて考えたい!!

という方が他にもいらっしゃいました。

また、別の日に開催して、

また違う方達のご意見も伺いたいな〜

と思っています。

皆さんも一緒に考えてみませんか?

自分の子育てや仕事を振り返ってみると

意識していなかったけど・・・って事を

発見できるかもしれませんよ♪

 

 

 

オンラインショップの方で

各種講座や画材販売をご覧くださいね〜。

https://kodomotoartlab.stores.jp/

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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