子どもの自我が育ち、大きくなってくると、
養育者に対しても敵意のような
負の感情をぶつけられることもあります。
大人に向かってなんていうことを!!
といきなり怒りに任せて
叱ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、その時に敵意や嫉妬心などの負の感情を
抑えつけたり、子どもの罪悪感を利用して
いけないこととしてしまうと、
子どもはその負の感情を自分で
処理できなくなっていきます。
負の感情を持つということは、
人として当たり前にあることとして
自然に表に出せるように受け入れてあげることは
養育者として価値のある役割となります。
その姿を見せることで、
子どもも自分の感情を
コントロールできるようになって、
自制心が育つのです。
人には負の感情も存在することを
しっかり自覚した上で
自分とどう向き合っていくのかを
伝えていきたいですね。