言うことを聞いてほしいときの秘策?

 

子どもを叱らないで

言うことを聞いてもらいたいときに

ぜひやってみて欲しい秘策?

があります。

 

それは、わざと反対の事を言うのです。

例えば・・・

ご飯を早く食べて欲しいときに

「もう食べなくていいよ~。」

お片付けをして欲しいときに

「お片付け、面倒だからやらなくていいよ。

 ずっと出しておこう!」

なにか止めて欲しいときに

「ずっとやってていいよ。

 いや、止めちゃダメ!」

などなど、わざと反対の事を言うのです。

 

しかも穏やか~な口調で言ったのに

何故か子どもの方から

言うことを聞いてくれます。

 

これは「心理的リアクタンス」と言って

人間は、もともと

ダメと言われるとやりたくなり

止めないでと言われると止めたくなる

という傾向を持っているからなんですよ。

 

この傾向を上手く使って

叱る回数を減らせるのならば、

取り入れた方が良いですよね!

 

毎回その通りにはならなくても

時々言ってみると、信じられないくらい

言うことを聞いてくれたりしますよ。

 

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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