自己表現ができるということ

 

私が子どもたちに

アート教室を開催するのも

先日開催したカホンを使った

音楽ワークショップを開催するのも

自己表現を楽しむ子どもたちを

沢山育てたいという思いがあるからです。

 

自分の気持ちを表現することが

とても苦手な子が多いということを

いつも感じていて、

でも、急に表現してごらん

と言っても簡単には出来ないのです。

 

中には、大人が喜ぶような

綺麗な絵を描き、

正しくリズムを刻み、

定型文のような文を書く

という子もいます。

 

でも、子どもだって人間です。

そこに本当の気持ちが宿っているのか?

と考えた時に、

いつもそうであるはずがない

と思いませんか?

 

自分の気持ちをそのまま表現して、

それが荒削りであっても

大人の目からは出来が悪くても、

「そのままで良いんだよ」

と言ってもらえたら

子どもたちは、きっと自分が好きになる

と思うのです。

 

さて、そんな思いを抱きつつ・・・

私は明日、文章で感情を表現する子を

育てるためにお勉強をしてきます。

コンクールで賞を取るための作文ではなく、

自分の気持ちを表現する作文を書く。

そんな子が増えてくれると良いな・・・

と思っています。

 

 

 

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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