子どもが描く絵の特徴は?

 

子どもは、よく擬人化表現をします。

擬人化とは?

乗り物や、動物、植物、

雲や太陽などなど、

人間以外のものを人のように

顔を描いたりして表現することです。

 

これは、人間以外のものにも

生命があり心があるもの

として考える「アニミズム」という

特徴があるからです。

 

このアニミズムは幼児期の

2〜7歳頃によく見られる特徴なんですよ。

(でも、大人の私でも

 擬人化表現はするのですが・・・。)

 

これも発達過程の特徴です。

「擬人化表現をしているということは

色々なものに心があると感じている

ということ・・・なのね。」

と思って子どもの絵を見ると

子どもの心も愛おしく思えてきますね。

 

 

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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