考えない子に育てたい?

 

私は何度か書いて表現することも

オススメするよ〜!!と言っていますが、

前にもこのブログで書いた山田ズーニー先生は

「伝わる・揺さぶる!文章を書く」

という著書の冒頭で、こう書いています。

 

『書くことは考えることだ。』

『何ごともあまり考えない、

 考えていないことにさえ気づかない人は、

 一見オメデタイ人のように見えるのだが、

 実は深く傷ついている。』

 

自分の思っていることが書けないことは

不自由だとも書いているのですが、

私は自分でも実感していますし、

子ども達を見ていても同じように感じます。

 

お手本のような綺麗な文章が良い文章

と思っている人は多いのですが、

綺麗な文章でも人に伝わらないより

荒削りでも伝わる文章を書けることは

自分を強くするとも思います。

 

何故ならば・・・毎日ブログなどのSNSで

発信するとき、誰かに何かを伝えたくて

書いている人が多いですよね。

ほんの日常の一コマでも、

その短い文章でも

人に伝えたかったことが上手く伝わらない

ということだってありますよね。

 

自分が感じること、思うことを

伝えたい人に伝わるように書けるのは

とても気持ちの良いものでしょうし、

伝わる文章を発信していくことで

自信を持てるようになります。

 

ここで、間違えて欲しくなないのですが、

誰かの批判や攻撃だけをして

自分だけがスッキリするのは

表現することではないと思うので

そこは間違えないでくださいね。

 

で、長い前置きでしたが

子どもにもできるだけ小さいうちから

「自分の気持ちは自分のことばで話す」

ということを心がけて欲しいのです。

子どものことばを聞くのは

待つことですから、時間もかかりますが

 

どうしたいのか

どう思うのか

出来るだけ聞いてあげると良いですよ。

 

ただし、辛いこと悲しいことは

無理やり聞くと

逆に傷を深めることがあるので、

そんな時にはぜひ

アートを用いてくださいね。

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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