「逃げていい」という選択

私はよく、自分が嫌だと思うなら

そこから逃げるという選択もある

と自分の子どもに伝えています。

それは幼稚園の頃から伝えていました。

 

でも、この「逃げてもいい」

という選択を伝えている

という親御さんは少ないと感じています。

 

稀にお子さんには逃げていい

ということを伝えたい

というお母さんに出会うと

私も救われるような気持ちになります。

 

例えば学校に行きたくない

とお子さんが言ったとします。

それって、自分で逃げるという選択を

しているということで、

自分がどうしたいか、という事を

ちゃんと伝えているのですから

一番最初は、まず

「伝えてくれてありがとう」

という気持ちで受け止めてあげても

良いのではないかな・・・と思います。

 

学校に行かないという選択は

お子さん一人だけの問題ではないので

理由や原因をお子さんだけに

背負わせてしまったらお子さんも辛いですよね。

 

だから、どう対応するかは

後で考えることにして、

その選択をまず尊重してあげる

ということが大切なのではないかなぁ?

と個人的には思っています。

 

そして、お父さん、お母さんは

とても頑張り屋さんが多くて

子どもの前ではちゃんとしなきゃ

と頑張りすぎていることが多いです。

 

でも、大人の人も疲れてしまったら

「今日は疲れているので◯時まで

寝て休みます。よろしくね!」

「今日は疲れているので

ご飯は手抜きです。すみません!!」

って休んだり手を抜いて良いんです。

 

その姿を子どもに見せることで

子ども達も疲れた時には

無理をしないで休むという選択が

出来るようになるのですから。

 

頑張ることが正義で美しい

という価値観を持っていると

子ども達に対しても

逃げ癖がつくから逃げる選択は

させたくないという大人も

まだまだ多いように感じます。

 

それゆえに、いじめや大人からのDVを

受けている状態を分かっていながら

その環境に通わせ続けるという事例は

私自身も多く耳にします。

 

それが、子どもの一生に関わる事だと

よくよく考えて対応して欲しいな・・・

と切に願います。

 

 

 

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作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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