人は変われるのか?変われないのか?

最近、思うのです。

人は本当に変われないのか?

ということについて、考えていました。

 

人は変われないとか変わらない

という人はとても多いし

私もどちらかと言えば、

そういう意見寄りだったのですが、

本当にそうなのだろうか???

と思うことがあるのです。

 

何故ならば、この人変わったなぁ

と思う人がいて、

それもいい意味で変わったなぁと。

 

きっと、変われる人と変われない人には

何か違いがあるんじゃないかな?

と思っていたんですけど

なんとな〜く、気づいたことがあります。

 

変われる人って

今の自分自身の長所も短所も

そのままを受け入れられる人。

 

変われないなぁと思う人って

自分自身を過大評価していたり

逆に過小評価していて

自分の姿を直視できない人。

 

と言えるのかなぁ?

と思うようになりました。

 

だから、年齢関係なく

人は自分で変わりたいと決めて、

目を背けたくなるような

自分の一部とも向き合って、

自分なりの気付きがあって

そしてまた向き合って・・・

 

という、なんともしんどい作業が

出来るようになると、

きっと変われるのだろうなぁと思います。

 

私はどうなの?と考えると

まだまだ目を背けちゃいますから

変われないことも多いなぁと思います。

 

これ、子どもに置き換えて考えてみても

やっぱり同じですよね。

 

どんな子にも長所も短所もあって

その両面を自分で知っている子は

やっぱり強いと思います。

 

もし、どちらか一方しか受け入れられない

という子だとしたら、

人は両面を持っていて当たり前なんだよ

と気づいてもらえるように

見守る大人がいたら良いんじゃないかな?

と思っています。

 

大人の人って、子どもの短所を否定しがち。

でも、その短所は当たり前にあるもので、

それをどうカバーするか?

を考えた方が子ども達も前向きになれるし

周りの人の短所にも寛大になれる

と思うのです。

 

そういう気持ちで子どもと向き合うと

子どもから自分の短所を指摘されても

あ、その通りだよねって素直に思えるし

お互いにお互いの短所も認め合える

という良い関係作りにもなるのかなぁ

と、ふと思いました。

大人の人もまずは自分を知ることからですね。

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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