子どもの自分軸をつくる

私たちは、日常の中で

何かを決めたり選んだりする時に

無意識のうちに

自分ではない誰かの考えや

気持ちを汲んで選ぶときがあります。

 

それはそれで、「空気を読む」

という言い方もできて、

悪いことばかりではないけれど

 

本当に大切な決め事や選択をする時に

逆にその癖が邪魔をする

ということもあります。

 

大切な場面で、

自分はどうしたいのか?

自分はどうなりたいのか?

自分はどこへ進みたいのか?

と、自分軸で選ばなければいけないときが

必ずあります。

 

でも、それが出来ない人もいます。

 

選べないというのは

結構つらいもので、

周りの人がイライラして焦ったり、

自分はダメだと落ち込んで

自信をなくすこともあります。

 

自分軸で選べるようになるには

やっぱり子どもの時から

自分軸で選ぶ

という経験を重ねる必要があります。

 

できるだけ、小さな事でも

子どもに「どうしたいの?」

と選ばせてあげて欲しいな

と思います。

 

自分軸が出来てくると、

人の意見に過剰には流されなくなり

自分の意見をしっかりと

持てるようにもなりますし、

 

何よりも、

自分自身に責任を持てるようになる

と思うのです。

 

大切なポイントはですね、

子どもに選ばせる時に

「お母さんは、こっちが良いと思うけど」

という、さりげない誘導をしないことです。

 

この誘導は、結構知らず知らずのうちに

言っていることが多いと思うので、

ちょっと意識をしてみてくださいね。

 

自我が芽生えた頃から

ぜひ、やってみてください!

作成者: kumagai

岩手県在住。元保育士、現在は子供のアート教室を主宰しています。

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